来団の連続
現状否定,対策肯定

Nov. 25 1998

11月21日.三度目の来団.豊明市役所講堂.
11月23日.四度目の来団.音楽プラザ合奏場.

来団そのものについては変わりばえしないことしか書けないので, もうやめようと思います. 今回はちょっと関係のない(という訳でもないが)お話を.

ここ数日,今回の定演のこと, 春の定演のこと等でいろいろな人と話をする機会がありました. コンマス,トップ,次期トップ陣,技術委員等々.
話を聞いていてちょっと不安になったことがあります, それは,なんだかみんな現状に満足しているのではないか? ということです. 確かに,今の名大オケの状況に不満を持っている人もいるようだけど, 「楽しければいいじゃん」という人も多いような気がするなぁ.

とりあえず,現状に疑問を持ってみませんか? 現状を否定してみませんか? よく考えてみてください. そもそも今の状況というのは, 考え尽くされた上での結果ではなく, なんとなくやってきた結果ではないのですか?
現状に疑問を持って,それを否定することができたら, 次は対策を考えることです. じゃあ,どうしたらいいのか. 何をすればいいのか. 例えば弦楽器の場合, ボウイングの使い方があげられます. ボウイングについては,最初にトップが決めたものがありますが, それは本当にすべてにおいて理想的なものなのでしょうか? それ以外に答えはないのでしょうか? そもそも最初に決めた段階で本当にちゃんと考えていたのでしょうか? おそらくそうではないと思います. だったら, 今のボウイングは最適解ではないはず. したがって, 練習が進むにつれて気がついたところを変更していってもいいはずです. どうもやりにくいなあと思ったら, 今の弾き方を否定してみましょう. そして,ほかにどんな弾き方があるか, 何か工夫できることがあるか, よく考えてみましょう.

管楽器の場合, 音の立上りと,切りが適当になってしまっている人がかなりいます. フォルテだろうがピアノだろうが, どんな場面でも同じアタック, 同じ切りしかしないっておかしいと思いませんか? 場面ごとに様々なアタック,切りが要求されているはずです. 立上りに関しては, アンブシュア,舌のはなし方, 息の出し方に問題があり, 切りに関しては, 特に息の支えが重要です.

本番まであともう少しです. ちょっと暇を見つけて自分の音を見つめ直してみませんか?


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harada@tanimoto.nuee.nagoya-u.ac.jp