新歓合宿
最後の Tutti と来団

May. 13 1998


演奏会までもうあと一週間となりました. もう緊張している人もいるかも知れませんね. 僕も,シベリウスの交響曲第2番をやった時は演奏会前からかなり緊張していました. あの曲には2楽章に長いパートソロがあって, 結構しびれるんですよ. また,1年冬のデビューの時などは, 演奏会直前までモーツァルトの交響曲第39番のソロの指が回らず, 寒い山の上で一人メトロノームとにらめっこしながら練習していた記憶があります. 最後まで指が回らなくて練習し続けたのはこの時だけなのですが, 本番3日前ぐらいになってやっと吹けるようになった時には本当に嬉しかったです. そうやって,必死になって練習していた頃が懐かしいですね.

さて,5/9 には最後のメイン Tutti,10日には最後の来団がありましたが, みなさんいかがでしたか?
9日の Tutti は僕が棒を振って,主に3楽章をやりました. 3楽章にはいくつか問題があって, 弦楽器に関しては, 楽なところとそうでないところでテンポが変わってしまうとか, リズムがうまくとれないとかありました. また,管楽器,特に木管楽器に関しては, 速いテンポについていけなくて乗り遅れる, タンギング,指回しができないという問題がありました.
それでも,さすがに多くの方がさらってくれたおかげで, ちょっと遅めのテンポではあるけれどもなんとか in tempo で曲が通るようになってきましたね.
いまだに心配なのは, 冒頭のピチカートと練習番号 A からのテンポ,そして E からのからみですか. あと,M のあともちゃんともとのテンポに戻れるかどうか不安ですね.

5/10 の来団では,やはり3楽章が心配で,特に注意して聴いていました. 先生はこの楽章を結構速いテンポで振ったので皆さんちょっと舞い上がっていたところが ありましたね. それでも,前日にかなり時間をかけて練習しただけあって, 合宿中,あるいはその前の来団の時よりもかなり安定してきたと思います. なにより,あの速いテンポになんとかついていけただけでも進歩だと思うべきでしょう. 前日の練習の効果が多少なりとも出ていたのでちょっと安心しました.
あと,4楽章の弦楽器の旋律などはかなり面白みに欠ける演奏だったのが, 小松先生の指導ですこし聴けるようになったのもよかったと思います. やっと,なんとか本番でそれなりの演奏ができるような気がしてきました. 本当は,ここからもっと表現をつめたりアンサンブルをさらに固めたりという 作業をしていかなければいけないので,もう後一ヶ月くらいは欲しいところですが, まあ,諦めましょう. あと一週間,悔いのないようにさらいこんでください.
最後の伸びを期待しています.


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