新歓合宿
正念場の合宿,となるはずだったんだけど……

May. 6 1998


5 月 1 日深夜から 4 日まで,知多半島の野間で新歓合宿がありました. 今年は例年よりも一泊多い 4 日間だったのですが, 増えた分はほとんどメインの練習にあてられたので, メインに出ない人たちにとっては暇な合宿だったかもしれませんね. さて,効果の程はどうだったのでしょうか?
ちなみに, 3 回目の来団で指揮者の先生を怒らせてしまったので, みんながどんな気持ちでこの合宿に臨んでくるか, 僕は非常に楽しみでした. それと同時に, どうせいつもと変わらない合宿になるんだろうなという諦めもありましたが.

今回の合宿では, 先程も書いたようにメインの練習が非常にたくさんありました. 分奏だけでも 3 回もあったので, そのうち夜にある 2 時間の分奏では, 弦トレと管トレとを入れ換えて分奏することにしました. 僕は管トレですから, 2 時間弦楽器の皆さんと練習をしたわけです.

しかし驚きましたな.

この数か月,この人たちはいったいどんな練習をしたのだろう? ほんと,そう思いました. だって,ちょっと気にすれば合わせられるような簡単な譜割の音程, 縦の線がそろわないんだもん. 不機嫌になって「やっといて」と言うだけでは仕方がないから, 一つ一つ音程をとらせてみたけど, そうすればそれなりには合わせられるんだよね. そこで, 普段パート練習でそういうことをやっていないのかって訊いたら, やってないって言うじゃないですか!! じゃあ,今までどんな練習やってたのって思わず訊きそうになってしまいました. まったく,困ったものです. おそらく何故やらなかったかって訊けば,
「私は音程のことがよくわからないんです. 」
とか言うんだろうけど, そういうのって, わからなかったらこれから鍛えればいいんじゃないの? だいたい, そういうことは教養練習の時にやってるはずじゃないの?

今の弦楽器の惨状はいったいいつから続いているんだろう?

まあ,今回の演奏会に関してはもう間に合わないので, せめて次回の演奏会からはパート練習でしっかり音程をとって, 縦の線をそろえて, 『一つのパート』として分奏に臨んで欲しいと思います.

弦楽器のことはそれくらいにして, 管楽器の話ですが, 結局こちらはいつも通りの合宿風景でした. 朝から晩までずうっと練習できるから, さらえるまでひたすら練習する人が一人くらいいないかなあって期待してましたが, 見事に裏切られてしまいました.
どうやら,できないものはできないと開き直ってしまったんでしょうか?
それとも,自分にはその能力がないと一人で落ち込んでるとか?
まあ,毎日のようにコンパを開いてた方が楽しいですから, おもしろくない練習はさっさと終わらせてしまいたいと思うのもわからない訳ではないです.

でも,今練習しなかったらいつ練習するの?
この合宿は何のためにあるの?
酒を飲むため?
だったら忙しい僕を呼ばないでよ.
勝手に自己満足してなさい.
僕はそんなの見たくない.

全ての人が上に書いた状況にある訳ではないけれど, 結構たくさんの人がそういう状況に陥っていますね. なんか, 指揮者の先生に怒られてもなんら変化のないオケを見ていたら, もうこれ以上は無理だって思えてきました. 残念です.本当に,非常に残念です. 自分がトレーナをやっている目の前で, オケが崩壊していくんだと思うと.

悔しかったら,さらってください.


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